LIFE Cook

人生を豊かにするために(料理ブログではありません)

節約志向の在宅ワークデスク

はじめに

2021年に在宅ワークのためにいろいろ購入し、 それなりに自宅のデスクを納得いく形にすることができました。 それを自慢する記事になります(笑)!

f:id:trycycler:20220123234058j:plain
2021年在宅ワークデスク

在宅ワークの環境についての投稿は多々あったと思います。 高給なゲーミングチェアやハイエンドのPCアクセサリを揃えて、 自宅での仕事環境がどれだけ快適になったといった記事を自分もよく目にしました。

そこには、一種のプロフェッショナルの仕事環境のカッコよさ、美しさがあるからでしょう。 私もエンジニアの端くれで、そういった環境に憧れます。 しかし一方で、そこそこ倹約家でもあるので、 如何にコストを押さえて、見栄えの良い(かつ実用性も兼ね備えた)仕事環境を作り上げたかを振り返りたいと思います。

デスクのPC構成

在宅ワークが常態化して、自宅で稼働するPCは3台になりました。

  • プライベートのメイン PC (自作 PC, Windows)
  • 会社の業務 PC (Windows)
  • 会社の開発 PC (Mac Book Pro)

デスクがそこまで大きくないので、 1台のディスプレイで複数のPCの出力を受けられるようにしたことで、 ストレスなく仕事できるレイアウトをデザインできました。

在宅ワークのために購入したもの

基本的に Black Friday や Cyber Monday などの Amazon プライムセールで少しずつ購入したものです。

こだわりポイント

自分なりに工夫したポイントでしたが、割と反省も多いです。

ディスプレイ

f:id:trycycler:20220326200932j:plain
IO Data GigaCrysta 29inch

IO データの GigaCrysta 29インチです。 本当は同じサイズの LG のものが欲しかったのですが、 入手困難になってしまいこちらを購入しました。

実はこの記事を書こうと思った理由の一つは、 この商品のレビューがあまりなかったからです。

良かったところ

  • ゲーミング・ディスプレイだけあって、ダイナミックレンジが効いていて写りはきれい
  • ディスプレイを一枚に集約できたので、デスクの上もスッキリさせることができた

1枚のディスプレイ上にアプリケーションを複数表示させても余裕をもって表示できるので、 仕事の効率も確かに上がった気はします。

残念だったところ

ただし残念だった点もいくつかありました。

  • 画面の切り替えに音声がついてこない
  • 音声がショボい
  • 29インチだとそこまで変わった気がしない

PCが3台あるので、最初はそれぞれをHDMI 2つとディスプレイポートで接続していました。 ところが、入力切替を行うとスピーカーから音がでない! 初期不良なのかどうかは分かりませんでしたが、 しばらく入力切替をせずに1台の PC で利用していると、 音声は復活しました。

そこで活躍したのが HDMI 切り替え器でした。

これで一つの HDMI 端子で使っている上では、ディスプレイ内蔵のスピーカーから音が出なくなる症状は起こらなくなりました。 また、ディスプレイのボタン操作で入力切替を行うより、はるかにスムーズに切替できます!

残りの2つの問題点は、以前に使っていたディスプレイとの相対評価です。 以前は Dell の27インチモニターを使っていたのですが、 スピーカーの音声はそちらの方が良かったです。 また、ずっとウルトラワイド・ディスプレイに憧れていたのですが、 27インチから29インチだとそこまで大きくなった気がしませんでした。 デスクのスペース的に29インチが限界だったので、仕方ないですが。

プリンター台

PJC-7204-WD 幅55x奥行45【上下昇降 92~116cm】 プリンター台・プリンターワゴン・プロジェクター

ウルトラワイド・ディスプレイに憧れていたのですが、 一番の課題がデスクのスペースが足りないことでした。 元々持っていたオーディオプレーヤーのスピーカーが大きいのが原因ですね。 いっそのこと、小さめのスピーカーに変えようかとも考えました。

f:id:trycycler:20220326171934j:plain
スピーカーもこちらに移動

そこで購入したのが昇降式のプリンター台です。 デスクと同じ高さにまで調節はできませんでしたが、 天板の上と下段にも収納スペースがあるので、 部屋の模様替えにも一役買ってます。

f:id:trycycler:20220326200855j:plain
ノートPCスタンドでデスクとの段差も気にならない

デスクと段差がある、このプリンター台に PC を配置するために買ったのが、 川の信芸のパソコンスタンドです。 1本足なのですが、実際に触ってみると物凄く剛性があって安定しています。 また、1本足であるが故にスペースを有効活用できます。

ちなみに、この製品はUSB端子がついていて、 PC からケーブルをつなげると、 電源供給のハブになります。 しかし、全く使っていません。 よく調べたら、USB端子無し版のものがあるので、 そちらを購入すべきでした。

デスクチェア

LOWYA ロウヤ オフィスチェア デスクチェア パソコンチェア 椅子 おしゃれ ダークグリーン

最後にイスです。 自分はどのイスを使っても腰が痛くなるので、 あまり高級なイスを購入するインセンティブがありませんでした。 そのため以前はパイプイスのようなものを使っていたのですが、 お尻の痛みが限界に達したため購入に至りました。

LOWYA のオフィスチェアで1万円程度だったのですが、 造りはしっかりしています。 背もたれから両サイドを包むようなデザインも気に入っています。 一方でサイズが合わないとクッションが置けないという難点もあります。

そこで役立っているのがゲルクッションです。 価格も安く、サイズもコンパクトで、 多少サイズが合わなくても柔らかいので上手くイスにはまってくれました。

トータルコスト

購入商品 価格 値引き額
ディスプレイ 26980円 -4820円
HDMI切り替え器 815円 -144円
Webカメラ 6350円 -1130円
エルゴノミクスマウス 9700円 0円
ノートPCスタンド 4485円 -1500円
プリンター台 15980円 -1000円
デスクライト 1349円 -1050円
デスクチェア 8910円 -1080円
クッション 1699円 -400円
ケーブル類 3142円 -260円

合計: 79410円

値引き額合計: -11384円

以前から持っていたキーボードなどは含めていないです。 あまり贅沢していないつもりですが、 それなりの仕事環境を作るとなると10万円近くはかかるということですね。

まとめ

コスパ重視で在宅ワーク環境を作ってみました。 10万円未満で仕事とプライベートの切り替えができるデスクが完成しました。

  • 家具を組み合わせることで、少ないスペースでも快適な在宅環境を作れる
  • ウルトラワイドディスプレイを買うときは注意が必要

完全に見栄ですが、 ある程度のカッコ良さの仕事環境を整えられて満足しています。